骨髄炎

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タバコと骨・関節の病気

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タバコの病気被害を探せ!サイトの主旨

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか?
最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。
タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、
禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

骨髄炎の喫煙被害

喫煙による血流の低下は骨髄の免疫不全を起こします。

オランダのユトレヒト大学病院は、解放性の頸骨骨折患者118人に追跡調査を行ったところ、喫煙者の骨髄炎発症率は27%であったのに対して、非喫煙者の場合だと骨髄炎発症率は9%に留まりました。
これは単純に発症リスク増加率が3倍であったことが証明されています。

また、骨折整復手術後15ヶ月〜19年に晩期性骨髄炎を起こした患者の検討では、喫煙が骨髄炎の危険因子であることが報告されているほか、ヘビースモーカーになると、頭頚部がん治療の放射線照射後の下顎骨骨髄炎が起こりやすかったり、一度起こした術後骨髄炎を治療する場合、喫煙者では治療期間が50%長引くことが報告されています。

骨髄炎とは?

骨髄炎(化膿性骨髄炎)は、有史以前の人骨にも、この病気にかかったあとがみられ、太鼓より人類を悩まし続けた病気で、骨の中(骨髄)に細菌やウイルス、真菌が侵入して、化膿性の炎症を起こす病気です。

急性骨髄炎(急性化膿性骨髄炎)と慢性骨髄炎(慢性化膿性骨髄炎)とがあり、急性骨髄炎は新生児期や学童期に多くみられます。多くは大腿骨や頸骨におこります。

かつては死亡することもある病気でしたが、抗生物質の発達によって、今ではほとんど死亡することはなくなりました。

慢性骨髄炎は、急性のものが慢性化するものと、最初から慢性型で発病し、骨腫瘍と紛らわしいものがあります。

タバコと骨・関節の病気

喫煙は女性ホルモンの働きや分泌を阻害するとともに、骨の剛性を高めているコラーゲン線維の合成までも阻害してしまいます。
これにより骨粗鬆症の進行を早め、全身の骨折の頻度が増えます。
子供の頃から喫煙を開始している場合は、骨の成長が著しく低下し、非喫煙者の身長と比べると6〜8cm程度低くなるということも確認されています。

筋肉や関節にも喫煙は影響しており、喫煙者は関節や筋肉の柔軟性が低下して非喫煙者と比べると怪我をしやすく、血流低下によって怪我の治癒までも遅らせます。
喫煙によってリウマチ性多発筋痛症の発症リスクも増大します。

さらに喫煙による血流低下は骨折の治癒までも低下させ、偽関節を誘発してしまいます。
特発性大腿骨頭壊死や骨髄炎のリスクが上がるばかりではなく、受動喫煙による小児のペルテス病発症リスクを5倍にまで引き上げてしまいます。

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