強直性脊椎炎

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タバコと骨・関節の病気

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タバコの病気被害を探せ!サイトの主旨

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか?
最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。
タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、
禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

強直性脊椎炎の喫煙被害

強直性脊椎炎の発症頻度と喫煙の関連を示した報告はいまだありませんが、強直性脊椎炎を発症した人が喫煙していると病気の進行が速いことが、複数の研究者によって指摘されています。

イギリスのスタッフォードシャー・リウマチ学センターで、同等の闘病年数を持つ喫煙者と過去喫煙者の強直性脊椎炎重症度を比較した調査によると、背骨の曲がる程度など6種類の検査やエックス線所見にて、喫煙者の方が統計的有意に重症化していることがわかりました。

強直性脊椎炎とは?

脊椎や骨盤の関節部が次第に骨化あるいは線維化して、骨と骨が癒着してしまう病気です。
肩、股、膝などの胴体に近い大きな関節に癒合が起こり、進行すると身体をほとんど動かせなくなってしまいます。

男性に90%、女性は10%の割合で男性に圧倒的に多い病気で、発症頻度としては、1万人に5〜6人程度です。

原因は不明ですが、慢性関節リウマチの6%に強直性脊椎炎がみられ、そのうち90%にHLA−B27というリンパ球組織適合抗原がみられることから、発病しやすい素因があるものと考えられています。

タバコと骨・関節の病気

喫煙は女性ホルモンの働きや分泌を阻害するとともに、骨の剛性を高めているコラーゲン線維の合成までも阻害してしまいます。
これにより骨粗鬆症の進行を早め、全身の骨折の頻度が増えます。
子供の頃から喫煙を開始している場合は、骨の成長が著しく低下し、非喫煙者の身長と比べると6〜8cm程度低くなるということも確認されています。

筋肉や関節にも喫煙は影響しており、喫煙者は関節や筋肉の柔軟性が低下して非喫煙者と比べると怪我をしやすく、血流低下によって怪我の治癒までも遅らせます。
喫煙によってリウマチ性多発筋痛症の発症リスクも増大します。

さらに喫煙による血流低下は骨折の治癒までも低下させ、偽関節を誘発してしまいます。
特発性大腿骨頭壊死や骨髄炎のリスクが上がるばかりではなく、受動喫煙による小児のペルテス病発症リスクを5倍にまで引き上げてしまいます。

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