高血圧

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タバコの病気被害を探せ!サイトの主旨

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか?
最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。
タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、
禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

高血圧の喫煙被害

喫煙習慣が慢性的な高血圧の原因かどうかというのは賛否両論ではありますが、もともと血圧の高い人がタバコを吸い始めたり、喫煙を続けることは危険であることは間違いありません。

高血圧は脳卒中、大動脈瘤、心筋梗塞、高血圧性腎症など多彩な合併症を引き起こしますが、喫煙は動脈硬化を進行させ、これら合併症の発症確率を相乗的に増大させるからです。

最近では、24時間血圧測定装置による研究が進んでおり、睡眠中はやや血圧が下がって血管の安静が保たれる「ディッパー」という状態のあることがわかってきました。対して夜間血圧の低下がない異常な状態のことを「ノンディッパー」と呼びます。

このノンディッパーの状態が動脈硬化の進行と関係し、喫煙者に多いことが報告されています。

日本大学の研究者が、喫煙者7人と非喫煙者12人の24時間血圧測定を行ったところ、喫煙者7名中7人全員がノンディッパーであったのに対して、非喫煙者では12人中4人だけがノンディッパーであったという結果がでました。

高血圧とは?

動脈に異常に高い圧力がかかる状態が高血圧です。

血圧が急に上昇すると頭痛や肩こり、耳鳴りなど様々な症状があらわれます。
ひどくなることで動脈硬化を起こすことがありますし、出ない場合もあります。

高血圧は体質、加齢、塩分の過剰摂取、肥満、ストレス、性格などの誘因を持っている人ほど、高血圧になりやすいのですが、これらのたった一つが加わっただけで高血圧になる人もいます。
また、血圧がもともと高く、脳血管や腹部大動脈に動脈瘤があるかもしれない人は喫煙後の血圧上昇でそれが破裂する可能性があります。

タバコと循環器の病気

喫煙による体内の一酸化炭素、活性酸素、ニコチンの増加は、心臓の興奮性を高めてしまいます。
それにより、心室性期外収縮や心房細動などの不整脈のリスクを高めます。

喫煙は急性の血圧上昇を起こすほかにも、夜間の正常な血圧低下を起こしにくいノンディッパーと関係することが証明されていて、臓器への慢性血流障害の関与も指摘されています。
その中でも、喫煙による拡張型心筋症の発症率は1,39倍となっており、発症後の死亡率も通常の1,8倍にも増加してしまいます。

また、動脈硬化などのタバコ煙成分が直接作用している毒性は、糖尿病や高脂血症などとの相乗効果により、狭心症や心筋梗塞などの発症率を4〜22倍にも増加します。これは単独喫煙によるリスク増加が2倍程度なので、さらに危険であるということがよくわかります。

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