抗利尿ホルモン不適合分泌症候群

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タバコの病気被害を探せ!サイトの主旨

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか?
最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。
タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、
禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群の喫煙被害

喫煙によって抗利尿ホルモンの分泌を過剰にする作用があることが、ボランティアの人体実験で明らかにされています。

喫煙単独で重篤な抗利尿ホルモン不適合分泌症候群を起こすかどうかの結論はいまだ出ていませんが、やはり抗利尿ホルモンの分泌を促進する抗精神病薬などを飲んでいる人において、喫煙が抗利尿ホルモン不適合分泌症候群の危険因子であると報告されています。

また、喫煙している人が抗うつ薬、抗がん剤、抗けいれん薬、利尿薬などを長期間服用している場合も、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群を起こす可能性があるといわれています。

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群とは?

必要もないのに、脳の下垂体の後葉とい部分から、腎臓に働いて尿量を抑えるホルモンが分泌されて、尿の出が悪くなるなどの排尿障害がおこる病気です。
このために、水分が体内に蓄積されて、いわば体内に水がだぶついた状態になります。

体重は増加しますが、ナトリウム、リン、カリウムなどの電解質の水分に対する割合は小さくなっているので、腎臓病のときのようにむくみはおこりません。

頭痛や嘔吐、めまい、吐き気、不安、昏睡など、水中毒と同じ症状があらわれます。
ナトリウムの足りなくなる低ナトリウム血症が重症になると意識障害やけいれんがおこり、こん睡状態から死にいたることもあります。

タバコと内分泌系の病気

タバコに含まれているニコチンは、抗利尿ホルモンの分泌を亢進させる作用があり、喫煙者では抗利尿ホルモン不適合分泌症候群に起因する低ナトリウム血症がおこりやすいとされています。

また、喫煙による慢性的な交感神経の緊張状態によって、インスリンの働きを妨害し糖尿病の発症リスクを増加させます。
さらに喫煙による動脈硬化は、糖尿病による相乗効果によって、様々な糖尿病合併症を急速に進行させる原因となります。

喫煙によって免疫力の低下も確認されており、エイズウイルスの感染リスクを3,4倍にするほか、感染してから発症するまでの時間を短縮します。もしも妊婦が喫煙していた場合は母子感染による発症を促進してしまいます。

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