二次性多血症、新生児多血症

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タバコと内分泌系の病気

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タバコの病気被害を探せ!サイトの主旨

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか?
最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。
タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、
禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

二次性多血症、新生児多血症の喫煙被害

喫煙が二次性多血症の主要な原因として認知されています、
これは数々の専門家による研究によるもので、二次性多血症は喫煙者多血症とも呼ばれるほどです。

2001年11月、歌手の西条秀樹さんが二次性多血症で倒れて入院し、1日60本の喫煙をやめて復帰したと報じられました。
しかしその後再度喫煙を始め、週刊誌の報道によれば、最終的に禁煙したのは2002年末だったそうです。

その後2003年6月にサウナ入浴後に脳梗塞で倒れましたが、喫煙による多血症傾向が回復しないうちに脱水によって血液が固まってしまったものと考えられています。

これらの症例通り、喫煙の中止によって二次性多血症が治癒されるということも知られています。

二次性多血症、新生児多血症とは?

血液中の赤血球数やヘモグロビンの量が正常値よりも多くなる病気を、多血症または赤血球増多少といいます。
正確には、体内をめぐっている赤血球の量が、男性では体重1kgあたり36ml、女性では体重1kgあたり32ml以上になった場合を多血症と呼んでいます。

その中でも、造血の量を調整するホルモンの分泌が増加しておこるものを二次性多血症といい、骨髄の造血細胞が腫瘍性に増殖しておこる真性多血症といいます。

どちらの多血症にしてもともに、血液の粘稠度(ねんちゅうど)が上昇することで血流が悪くなり、血栓で心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすくなります。

タバコと内分泌系の病気

タバコに含まれているニコチンは、抗利尿ホルモンの分泌を亢進させる作用があり、喫煙者では抗利尿ホルモン不適合分泌症候群に起因する低ナトリウム血症がおこりやすいとされています。

また、喫煙による慢性的な交感神経の緊張状態によって、インスリンの働きを妨害し糖尿病の発症リスクを増加させます。
さらに喫煙による動脈硬化は、糖尿病による相乗効果によって、様々な糖尿病合併症を急速に進行させる原因となります。

喫煙によって免疫力の低下も確認されており、エイズウイルスの感染リスクを3,4倍にするほか、感染してから発症するまでの時間を短縮します。もしも妊婦が喫煙していた場合は母子感染による発症を促進してしまいます。

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