慢性気管支炎

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タバコの病気被害を探せ!サイトの主旨

タバコは発展途上国でも、予防可能な死亡原因のトップであることはご存知ですか?
最近では注目されています「受動喫煙」についても、喫煙者以上の有害性もあります。
タバコの病気被害を探せ!を見ていただくことで、タバコがほとんどすべての病気と関連することを知り、
禁煙に関して無関心な人が少しでも禁煙に関心をむけていただけると幸いでございます。

慢性気管支炎の喫煙被害

慢性気管支炎がおこる原因は長期間の喫煙によるものが大きな原因とされていますが、受動喫煙でもおこることが複数の研究で確認されています。
ドイツルードヴィッヒ・マクシミリアン大学における慢性気管支炎者1844人の検討によると、職場で受動喫煙にさらされている人は慢性気管支炎発症リスクが1,9倍に上昇すると報告されています。

また、スイスのローザンヌ大学が9651人の呼吸器症状を対象に調べた結果、受動喫煙全体よりも職場での受動喫煙のほうが慢性気管支炎の発症リスクを高める効果がはっきりしています。
さらに、受動喫煙によるリスクの上昇は暴露時間や職場の喫煙者数に相関することも報告しています。

慢性気管支炎とは?

慢性気管支炎は、原因不明のせきとたんの症状が長く続く状態に対する病名です。
肺結核や気管支拡張症によるなど、原因が明らかな病気の場合は慢性気管支炎とはいいません。

健康な人の気管支内をおおう粘膜には杯細胞という細胞があり、気管支腺という分泌腺が開口としていて、空気と共に入ってくる異物から呼吸器を守るために、粘膜や分泌物を送り出しています。これが異物を捕らえて、喉のほうに押し出されたものがたんです。

長期間の喫煙によって、タバコのタールは気管支の細い部分に沈着し、異物をかき出す繊毛運動を低下させます。
煙の反復刺激によって粘膜が過剰に分泌しているのに、それがいつまでも気管支内に停滞し続けます。

やがて、刺激と粘膜貯留が一定のレベルを超えると自覚症状が現れ始め、慢性気管支炎に移行するわけです。

タバコと呼吸器の病気

喫煙者や受動喫煙者は気管支が狭窄してしまい、呼吸機能検査の数値が著しく低下してしまいます。

皮肉なことに受動喫煙にさらされている非喫煙者は、軽喫煙者と同等の機能低下をきたしています。
急性の低下は数分の受動喫煙でも起こってしまい、喘息患者などへの影響も懸念されます。

喫煙により、肺ランゲルハンス細胞肉芽腫症、好酸球性肺炎、成人呼吸促迫症候群、特発性間質肺炎など肺の間質に起こっている病気や、喉頭ポリープ、自然気胸、呼吸細気管支炎、睡眠時無呼吸症候群などの病気もほとんどはリスクが高まります。
特に、好酸球性肺炎は受動喫煙との関連も指摘されていますので、注意が必要です。

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